なぜ5月連休はゴールデンウィークと呼ばれるのか!? 2021年のゴールデンウィークが終わったので調べてみた

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4月末から5月初めにかけての連休は「ゴールデンウィーク」と呼ばれています。

お盆、年末年始と並ぶ大型連休ですが、ゴールデンウィークだけ横文字ですしなぜこのように呼ばれているのかと聞かれて答えられる人はそう多くないのではないでしょうか!?

今回は、「ゴールデンウィーク」の意味、由来を書いていきます。

 

 

1.なぜ「ゴールデンウィーク」と呼ばれているの?

ゴールデンウィークと呼ばれる理由は、いくつか諸説があるようです。

連休だとラジオの視聴率が上がる傾向だったため、「黄金週間」と呼んでいたのが連休の名前に流用された説。

 

1951年の5月連休に上映された『自由学校』という映画が流行りより多くの人に見てもらいたいため、宣伝造語を作ったという説があります。

 

大型連休の期間が最もラジオの聴取率が高かったので、「黄金週間」と呼ばれたという説があります。・・・が

そして、『黄金週間』ではインパクトに欠けることから、カタカナ語に変えた『ゴールデンウィーク』になったといわれています。

 

2.いつからいつまでがゴールデンウィークなの?

ゴールデンウィークは、4月29日から5月5日までの大型連休のことを指します。

昭和の日からこどもの日までということですね!

 

3.昭和の日(4月29日)

昭和の日は、元々は令和の天皇である徳仁様の前の前の天皇昭和天皇の誕生日です。

 

4.憲法記念日(5月3日)ってなに?5.みどりの日(5月4日)とは?

5月3日は日本国憲法が施行された日です。

1947年に施工されており、それを祝って定められた日です。

 

5.みどりの日(5月4日)とは?

国民の祝日に関する法律祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によると、「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを趣旨とする。とあります。 

要は自然に感謝せえよということですねw

 

6.こどもの日(5月5日)ってなんぞや?

こどもの日とは、「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」です(祝日法より)。

端午の節句」として男児の成長を願う願う行事がされていたこともあり5月5日はこどもの日として制定されています。

こどもの日と呼ばれていますが、母子の豊かな生活をお祝いする日だったそうです。

ちなみに、一般的には4月末から5月初めの連休を『ゴールデンウィーク』と呼ぶことが多いですが、NHK日本放送協会)や一部の民放、新聞社では、原則として『大型連休』と呼ぶようにしています。